公開日 1936年4月30日 モノクロ/トーキー
監督・山中貞雄 脚本・三村伸太郎
キャスト
河内山宗俊 – 河原崎長十郎
金子市之丞 – 中村翫右衛門
直侍 – 市川扇升
お静 – 山岸しづ江
丑松 – 助高屋助蔵
森田屋清蔵 – 坂東調右衛門
健太 – 市川莚司
松江候 – 瀬川菊之丞
家老 – 中村門三
セリ市の男 – 市川笑太郎
森田屋乾分 – 中村楽三郎
〃 – 沢村幸次郎
川人足藤次 – 沢村章次
がまの油売 – 中村進五郎
居合抜 – 山崎島二郎
香具師 – 沢村比呂志
北村大膳 – 清川荘司
茂十郎兵衛 – 高勢実乗
藤八右衛門 – 鳥羽陽之助
用心棒 – 今成平九郎
ヒー坊 – 宗春太郎
お浪 – 原節子
三千歳 – 衣笠淳子
文ちゃん – 三好文江
スタッフ
助監督 – 大岩弘明
脚色 – 三村伸太郎
原作 – 山中貞雄
撮影 – 町井春美
音楽 – 西悟郎
録音 – 万宝啓介
製作 日活太秦発声映画
配給 日活
作品情報
山中貞雄監督の『河内山宗俊』(1936年)は、江戸時代を背景にした日本映画の名作です。甘酒屋のお浪と賭場に憧れる弟・広太郎の生活を描き、特に河内山宗俊が広太郎の忠告を受けていかさまを見抜き大金を手に入れる展開が見どころとなっています。
山中貞雄は28歳で亡くなった天才監督で、現存する彼の作品は『丹下左膳余話 百萬両の壺』(1935年)、『河内山宗俊』(1936年)、『人情紙風船』(1937年)の3本のみです。この映画は、少女を救う男たちの奮闘を描き、忠実に再現された江戸の街中で繰り広げられる緊迫感あるシーンも特徴です。4Kデジタル修復版も存在するこの作品は、時代劇ファンや日本映画史に興味のある方に特におすすめです。
あらすじ
江戸時代の居酒屋に居候する河内山宗俊と浪人の金子市之丞は、甘酒屋の娘お浪に癒される日々を送っていた。お浪は不良の弟・広太郎の非行に悩んでいる。広太郎は侍から小柄を盗み、質屋に売り払って飲み屋に通うが、心配したお浪が探しに来るも、偽名を使っていた広太郎を宗俊は知らないと答える。しかし、お浪の心配する様子に動かされた宗俊と市之丞は、彼女の悩みを知り、広太郎の借金のため身売りすることになったお浪を救うために力を合わせ、立ち向かう決意をする。
配信
DVD
Blu-ray
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