公開日 1935年8月15日 モノクロ/トーキー
監督・脚本 成瀬巳喜男
キャスト
山本君子 – 千葉早智子
山本俊作 – 丸山定夫
お雪 – 英百合子
山本悦子 – 伊藤智子
お雪の娘・静枝 – 堀越節子
悦子の兄・新吾 – 藤原釜足
新吾の妻 – 細川ちか子
君子の恋人・精二 – 大川平八郎
お雪の息子・堅一 – 伊藤薫
スタッフ
演出 – 成瀬巳喜男
脚色 – 成瀬巳喜男
原作 – 中野実 『二人妻』
撮影 – 鈴木博
音楽監督 – 伊藤昇
演奏 – P.C.L.管弦楽団
装置 – 久保一雄
録音 – 杉井幸一
編集 – 岩下広一
製作 P・C・L映画製作所
配給 P・C・L映画製作所
作品情報
成瀬巳喜男監督の『妻よ薔薇のやうに』(1935年)は、中野実の戯曲『二人妻』を原作にした作品。1935年度のキネマ旬報ベスト・テンで日本映画第1位に選出され、1937年には「Wife! Be Like a Rose!」または「Kimiko」としてニューヨークでプレミア上映され、アメリカ合衆国で商業的に公開された初の日本映画となりました。成瀬(1905-1969)は、東京出身で、1920年に松竹蒲田撮影所に入社。10年の長い下積みを経て1930年に「チャンバラ夫婦」で監督デビューを果たし、その後、1934年にPCL(東宝の前身)に移籍し、1935年に初のトーキー映画「乙女ごころ三人姉妹」を発表。女性映画の名手として知られ、多くの作品を手掛けました。
あらすじ
現代の東京で、山本君子と詩人の母・悦子は、15年前に家族を去った父・俊作のことで苦悩していた。俊作はかつて芸者お雪のために家を出て、今も信州で暮らしており、悦子には手紙なしのお金だけを送り続けていた。君子が婚約すると、彼女の婚約者の父から俊作との会見を求められ、君子は父に会いに行くことに。そこで、俊作が裕福ではなく、お雪が生計を支えていることを知り、愕然とする。
配信
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