ハワイ・マレー沖海戦

 

公開日 1942年12月3日   モノクロ/トーキー

 

監督・山本嘉次郎 脚本・山崎謙太 山本嘉次郎

 

キャスト

 

友田義一  –  伊東薫

母つね  –  英百合子

姉きく子  –  原節子

妹うめ子  –  加藤照子

立花忠明  –  中村彰

父周右衛門  –  汐見洋

母しづ  –  井上千枝子

兄周明  –  大崎時一郎

姉ふみ  –  音羽久米子

ぢいや  –  徳永文六

女中  –  泉つね

〃  –  豊原みのり

郵便集配人  –  榊田敬二

【予科錬】

山下大尉  –  藤田進

斎藤班長  –  河野秋武

【練習航空隊】

谷崎少佐  –  浅田健三

竹村分隊長  –  岬洋児

杉江教員  –  鈴木左衛門

【ハワイ方面】

佐竹艦長  –  大河内伝次郎

徳田副長  –  小島洋々

手塚航海長  –  菅井一郎

島田飛行長  –  清川荘司

末永砲術長  –  瀬川路三郎

杉本整備長  –  深見泰三

戸沢軍医長  –  御橋公

津村主計長  –  北沢彪

津山隊長  –  佐山亮

飯塚大尉  –  三田国夫

伊沢航海士  –  田中春男

田代兵曹長  –  真木順

森部少佐  –  黒川弥太郎

佐久間兵曹長  –  山川ひろし

野村兵曹長  –  山島秀二

見張長特務少尉  –  武林大八郎

衣裳糧長  –  国創典

加藤一飛曹  –  光一

久米一曹  –  河合英二郎

今宮二飛曹  –  松尾文人

林二飛曹  –  沢村昌之助

横井二整曹  –  柏木誠一

倉田三飛曹  –  木村功

村川一飛曹  –  小田原竜次郎

小林一飛曹  –  田中利男

山田一飛兵  –  大久保欣四郎

森岡二整曹  –  花沢徳衛

先任下士  –  瀬川礼之助

先任搭乗員  –  望月伸光

軍医  –  高松文麿

信号兵  –  大村進

下士官  –  冬木京三

【マレー方面】

栗本司令  –  進藤英太郎

秋山飛行長  –  清水将夫

佐伯整備長  –  今成平九郎

大村通信長  –  坂内永三郎

松本飛行隊長  –  二本柳寛

白川大尉  –  三原純

須田大尉  –  鉄一郎

吉田中尉  –  竜崎一郎

小野崎中尉  –  中村哲

湯村中尉  –  有馬新二

谷本予備少尉  –  柳谷寛

谷本搭乗員  –  南里金春

菊地少尉  –  隆野唯勝

宮崎二飛曹  –  斎藤英雄

鈴川二飛曹  –  津田光男

橋本二飛兵  –  米倉勇

谷本二飛兵  –  沼崎勲

富田二飛兵  –  社栄一

牛島一整  –  原浩二

島原一整  –  高野二郎

 

スタッフ

 

企画  –  大本営海軍報道部

製作責任  –  森田信義 平木政之助

演出  –  山本嘉次郎

製作主任  –  小田基義 藤原杉雄

演出助手  –  大岩弘明 毛利正樹 今藤茂樹

脚本  –  山崎謙太 山本嘉次郎

撮影  –  三村明 三浦光雄 鈴木博

音楽  –  鈴木静一

美術  –  松山宗 渡辺武 北猛夫

造形美術  –  奥野文四郎

調音  –  藤井慎一 樋口智久

効果  –  成田梅吉 河野秋和

照明  –  大沼正喜

編集  –  畑房雄

現像  –  西川悦二

後援  –  海軍省

 

製作 東宝映画

配給 映画配給社

 

作品情報

 

1942年度キネマ旬報ベスト・テン第1位。太平洋戦争の開戦を祝うため、日本海軍の後援で製作された国策映画です。真珠湾とマレー半島沖での奇襲攻撃の大成功を記念して作られました​​。物語は、海軍航空予科練習部に入隊し、厳しい訓練を耐え抜く若者、友田義一の成長を描いています。彼の前には不沈の巨大艦・プリンス・オブ・ウェールズが姿を現し、実際の予科練で撮影された兵士たちの訓練シーンが映画には収められています​​。

 

監督の山本嘉次郎は、特技監督・円谷英二と共に、海軍省の厳しい監督のもと、航空母艦の資料提供を受けずにこの映画を制作しました。製作陣の努力の取材の結果、セットが米国の航空母艦に似ており、封切り差し止めの危機に瀕しましたが、最終的には無事公開されました。

 

本作は、当時の日本の戦争映画の中でも特に重要な位置を占めており、その制作背景や物語、技術的な側面などから、多くの観点で分析され続けている作品です。戦争映画としての役割だけでなく、日本映画史における技術的な進歩や表現の一環としても評価されています。

 

あらすじ

 

昭和11年、友田義一は海軍航空予科練習部に入隊、厳しい訓練に耐える日々を送る。やがて、出撃した義一の前に不沈の巨大艦・プリンス・オブ・ウェールズが姿を現す。同時に、立花忠明は休暇で帰省し、従弟の義一が海軍少年飛行兵を志願していることを知り、母を説得して志願を許す。義一は土浦海軍航空隊予科練習部に入隊し、厳しい訓練を始める。

 

※円谷英二(1901-1970)

 

円谷英二は、日本映画史において特撮のパイオニアとして知られ、世界中でその功績が認められています。彼は映画監督、撮影技師、発明家として幅広く活躍しました。特に彼が設立した株式会社円谷特技プロダクション(現・円谷プロダクション)により、彼の影響力はさらに広がりました。昭和中期には日本が高度成長を遂げる中、円谷が手掛けた特撮映画は国内外で高評価を受け、数多く輸出されました。第二次世界大戦中には戦意高揚のための映画を多数手掛け、特撮を通じてその技術を磨き上げました。

 

配信

ハワイ・マレー沖海戦

 

DVD

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