公開日 1941年1月30日 モノクロ/トーキー
監督・脚本 清水宏
キャスト
院長 – 奈良真養
草間先生 – 笠智衆
鈴木先生 – 大山健二
水野先生 – 近衛敏明
川辺先生 – 西村青児
河野先生 – 河原侃二
津村先生 – 仲英之助
今村先生 – 長尾寛
山田先生 – 久保田勝巳
辻井先生 – 菊地鉱
藤原先生 – 寺門修
夏村保母 – 三宅邦子
草間保母 – 大塚君代
鈴木保母 – 忍節子
水野保母 – 雲井つる子
河辺保母 – 岡村文子
河野保母 – 出雲八重子
津村保母 – 高松栄子
善雄 – 横山準
信一 – 古谷輝男
三郎 – 鈴木文夫
一蔵 – 宗田八郎
安平 – 鈴木文夫
順 – 角秀夫
敏三 – 榎本千村
喜一 – 大杉恒男
功司 – 如月輝次
福太郎 – 鈴木周三
秀治 – 竹内清次
春男 – 林富夫
太一 – 宗田登
健吉 – 沖田儀一
正雄 – 大塚紀男
良平 – 末松孝行
多美子 – 野村有為子
直子 – 泉啓子
光子 – 三浦ハマ子
ハマ子 – 長船フヂ子
朝江 – 弥生照子
きよみ – 杉浦美佐子
花子 – 八木多美枝
美津子 – 相模冨士子
和枝 – 原田マミ子
多美子の父– 坂本武
信一の母 – 吉川満子
正雄の母 – 若水絹子
岡本 – 緒方喬
スタッフ
製作担当 – 新井康之
原作 – 熊野隆治 豊島与志雄
撮影 – 猪飼助太郎
音楽 – 伊藤宣二
美術 – 江坂実
録音 – 森武憲
編集 – 浜村義康
現像 – 宮城島文一
製作 松竹大船撮影所
作品情報
修徳学院長の熊野隆治と小説家の豊島与志雄による同名原作を、清水宏が脚色した社会派ドラマです。第18回キネマ旬報ベスト・テン日本映画部門で3位に輝きました。舞台は200人以上の特殊児童を収容する学院で、各児童に教師と保母をつけ、家庭的な雰囲気の中で教育が進められますが、社会に受け入れられない問題児たちと教師や保母の苦悩を描いています。同時に、厳格な教育方針の下、集団生活の牽制力を利用し、自立を促す独特のシステムも描かれています。映画は、教育とは何か、そして人間性とは何かを探求する深いテーマ性を持ち、実在の「修徳学院」をモデルにしています。
あらすじ
200人以上の特殊児童を収容する学院。この学院では、全児童を16の家庭に分け、一人ずつの教師と保母をつけ、家庭的な雰囲気の中で教育を行っていた。寝小便が直らない子、盗癖のある子、算術で頭痛を訴える子など、社会から疎外された問題児が集まり、教師や保母たちの苦労は尽きない。退院した岡本が学院を訪れるが、彼はやがて世間の目に耐えかねて逃げ帰ってきたことが明らかになる。