公開日 1941年3月1日 モノクロ/トーキー
監督・小津安二郎 脚本・池田忠雄 小津安二郎
キャスト
戸田進太郎 – 藤野秀夫
母 – 葛城文子
長女千鶴 – 吉川満子
長男進一郎 – 斎藤達雄
妻和子 – 三宅邦子
二男昌二郎 – 佐分利信
二女綾子 – 坪内美子
夫雨宮 – 近衛敏明
三女節子 – 高峰三枝子
友人時子 – 桑野通子
鈴木 – 河村黎吉
女中きよ – 飯田蝶子
千鶴の子良吉 – 葉山正雄
進一郎の子光子 – 高木真由子
鰻屋の女将 – 岡村文子
友人 – 笠智衆
骨董屋 – 坂本武
〃 – 西村青児
写真屋 – 谷麗光
谷本夫人 – 森川まさみ
その友人 – 若水絹子
〃 – 忍節子
女中きぬ – 河野敏子
女中たけ – 文谷千代子
女中かね – 岡本エイ子
女中しげ – 出雲八重子
畠山 – 武田春郎
昌二郎の友人内田– 山口勇
スタッフ
製作担当 – 磯野利七郎
監督補助 – 根岸浜男 西川信夫 鈴木潔 山本浩三 田村幸二
撮影 – 厚田雄治
撮影補助 – 鈴木一男 松川仁士 阿久津幸一郎
音楽 – 伊藤宣二
演奏 – 松竹大船楽団
美術 – 浜田辰雄
装置 – 矢萩太郎 大谷弥吉
舞台装飾 – 三村信太郎 清水敏明
録音 – 妹尾芳三郎
録音補助 – 牧鞆之祐 伊藤数夫 松原早春 内田一弥
音響効果 – 斎藤六三郎
配光 – 内藤一二
編集 – 浜村義康
現像 – 宮城島文一
衣裳 – 斎藤耐三
結髪 – 増淵いよの
タイトル – 藤岡秀三郎
記録 – 関口庄之助
事務 – 生田進啓
製作 松竹大船撮影所
配給 松竹
作品情報
日中戦争から帰還後の小津監督が、新しく制定された検閲「映画法」の影響下で制作された作品です。この映画は、小津監督にとって初めて大家族の親子関係を描いたものであり、戦後の代表作『東京物語』へと続く道を開いた作品とされています。松竹の看板スターが共演し、大ヒットを記録し、キネマ旬報ベストテンで1位を獲得しました。物語は、父の死をきっかけに徐々に解体していく大家族の様子を描いています。特に、結末のシーンでは、兄や姉の親不孝を批判する次男の言葉が、決然とした態度とともに強烈な印象を残します。
あらすじ
上流階級の戸田家は父・進太郎の69歳の誕生日を祝うが、写真撮影直後に心臓発作で急逝してしまう。進太郎の死後、莫大な負債が明らかになり、財産の処分を余儀なくされる。母と三女・節子は長男の家へ身を寄せるが歓迎されず、長女の家でも同様に冷たくされてしまう。
配信
DVD