公開日 1949年12月1日 モノクロ/トーキー
監督・木下恵介 脚本・木下恵介 小林正樹
キャスト
津田軍兵 – 阪東妻三郎
妻邦子 – 村瀬幸子
長男太郎 – 森雅之
次男平三 – 木下忠司
三男又三郎 – 大泉滉
長女秋子 – 小林トシ子
次女春子 – 桂木洋子
四男四郎 – 大塚正義
叔母泰子 – 沢村貞子
野中茂樹 – 宇野重吉
父直樹 – 滝沢修
母伸子 – 東山千栄子
経理部長木村 – 小沢栄
花田輝夫 – 永田光男
洗濯屋 – 青山宏
リーゼントの社員 – 山崎敏夫
女中つゆ – 村上紀代
女中きみ – 桑原澄江
女中うめ – 賀原夏子
洋服屋 – 中田耕二
女事務員 – 大川温子
女学生 – 向井弘子
火見櫓番人 – 玉島愛造
スタッフ
製作 – 小倉浩一郎
製作助手 – 永井信
助監督 – 小林正樹 倉橋良介
撮影 – 楠田浩之
撮影助手 – 加藤正幸 中村富哉
音楽 – 木下忠司
美術 – 小島基司
装置 – 不破敏夫
美術助手 – 逆井清一郎
録音 – 高橋太郎
録音助手 – 奥村泰三
照明 – 寺田重雄
編集 – 相良久
製作 松竹京都撮影所
配給 松竹
作品情報
木下恵介と小林正樹が共同で脚本を執筆した本作は、一代で財を成した封建的な頑固親父・津田軍平と、彼の下で絶対服従を強いられる妻と6人の子供たちの物語です。家庭内で横暴に振る舞う軍平に対する家族の不満がついに爆発し、彼らが次々と家を出ていくドラマが描かれています。
この作品では、阪東妻三郎という当時の時代劇スターを現代コメディの役で起用し、木下の実弟である木下忠司も出演することで、家族内の複雑な関係性が深く描かれています。戦後日本の家族構造や価値観の変化を反映した内容は、その年のキネマ旬報ベストテンで第4位に選出されるなど、高い評価を受けています。
あらすじ
土建業を営む津田軍平は封建的な頑固親父。そのせいか、6人の子供たちもどこか風変わりだが、父には絶対服従だった。軍平は一代で財を築き、家族が自分を尊敬していると思い込んでいたが、しかし、父に対する不満から長男は軍平の会社を辞めようと目論み、長女は軍平の進める縁談をよそに別の男と付き合っていた。
配信
DVD