公開日 1958年8月19日 モノクロ/トーキー
監督・市川崑 脚本・和田夏十 長谷部慶治
キャスト
溝口吾市 – 市川雷蔵
戸刈 – 仲代達矢
田山道詮老師 – 中村鴈治郎
洋館の女 – 浦路洋子
五番町の女 – 中村玉緒
花の師匠 – 新珠三千代
鶴川 – 舟木洋一
副司 – 信欣三
桑井禅海 – 香川良介
伍市の母・あき – 北林谷栄
護送する刑事A – 伊達三郎
護送する刑事B – 寺島雄作
背広の男 – 上田寛
検事 – 水原浩一
若い男 – 五代千太郎
刑事部長 – 志摩靖彦
伍市の父・承道 – 浜村純
捜査係長 – 藤川準
典座 – 大崎四郎
南波 – 旗孝思
西舞鶴の警官 – 井上武夫
士官候補生 – 浜田雅史
東司 – 石原須磨男
〃 – 浅井福三男
宿の内儀 – 小林加奈枝
街の女 – 小柳圭子
芸妓 – 宮田暁美
徒弟 – 西坂一男
〃 – 山本大樹
米兵 – アレン・R・カワスジー
スタッフ
製作 – 永田雅一
企画 – 藤井浩明
助監督 – 田中徳三
脚本 – 和田夏十 長谷部慶治
原作 – 三島由紀夫 「金閣寺」
撮影 – 宮川一夫
音楽 – 黛敏郎
美術 – 西岡善信
録音 – 大角正夫
照明 – 岡本健一
編集 – 西田重雄
製作主任 – 橋本正嗣
邦楽 – 中本利生
スチール – 西池正満
製作 大映京都撮影所
配給 大映
作品情報
市川崑監督の『炎上』は、三島由紀夫の「金閣寺」を基にした映画で、主演は大映の時代劇スター、市川雷蔵です。雷蔵は吃音症の青年を演じ、その卓越した演技で数々の賞を受賞しました。
当初、市川崑は原作の観念的な世界を映画で表現することを困難と見て監督を断るも、プロデューサー藤井浩明の熱意により引き受けることとなります。しかし、金閣寺の住職からの反対や京都の仏教界の反発に直面し、製作開始は半年以上遅れました。最終的にタイトルと「金閣寺」の名前を変更を条件に了承を得て、映画化されました。
市川崑と脚本の和田夏十は三島に渡された小説「金閣寺」の「創作ノート」を参考にしながら、原作の世界観を生かす脚本を完成させました。本作は、市川崑の監督作品の中でも特に高い評価を受けています。
あらすじ
昭和19年春、吾市は京都の驟閣寺に修行僧として住む。寺は信仰の場から観光地へ変わり、吾市は違和感を覚える。東京から来た鶴川と友達になり、母・あきは吾市を住職にしようと働きかける。母への嫌悪感を抱えつつ、戦後の変貌する寺に失望する吾市…
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