公開日 1962年9月16日 モノクロ/トーキー
監督・小林正樹 脚本・橋本忍
キャスト
津雲半四郎 – 仲代達矢
千々岩求女 – 石濱朗
美保 – 岩下志麻
稲葉丹後 – 三島雅夫
矢崎隼人 – 中谷一郎
福島正勝 – 佐藤慶
千々岩陣内 – 稲葉義男
井伊家使番A – 井川比佐志
井伊家使番B – 武内亨
川辺右馬介 – 青木義朗
清兵衛 – 松村達雄
井伊家使番C – 小林昭二
代診 – 林孝一
槍大将 – 五味勝雄
新免一郎 – 安住譲
人足組頭 – 富田仲次郎
沢潟彦九郎 – 丹波哲郎
斎藤勘解由 – 三國連太郎
スタッフ
監督 – 小林正樹
製作 – 細谷辰雄
製作補 – 岸本吟一
脚本 – 橋本忍
原作 – 滝口康彦(『異聞浪人記』より)
撮影 – 宮島義勇
音楽 – 武満徹
美術 – 戸田重昌、大角純平
録音 – 西崎英雄
照明 – 蒲原正次郎
編集 – 相良久
スチール – 梶原高男
助監督 – 丹波康二
装置 – 中村良三
装飾 – 田尻善一
衣裳 – 植田光三
技髪 – 木村垚右ヱ門
結髪 – 木村よし子
進行 – 内藤誠
撮影助手 – 関根重行
照明助手 – 奥谷保
録音助手 – 藤田茂
編集助手 – 瀬頭純平
製作助手 – 斎藤次男
現像 – 東洋現像所
時代考証 – 猪熊兼繁
衣裳考証 – 隅田董之助、河村長灌
殺陣 – 加登秀樹
題字 – 勅使河原蒼風
製作 松竹京都撮影所
配給 松竹
作品情報
小林正樹監督の時代劇映画。原作は滝口康彦の「異聞浪人記」、脚本は橋本忍が手掛けました。本作は、封建社会の非人道性や武士道の虚飾を深く掘り下げた内容で知られています。物語は、津雲半四郎と名乗る浪人が井伊家に訪れ、庭での切腹を願い出る場面から始まります。
映画は、半四郎が切腹を申し出た背景と、彼を取り巻く井伊家の家臣たちとの間の心理戦を巧みに描き出しています。特に半四郎を演じた仲代達矢の演技は、彼の恐怖と絶望をリアルに表現し、高い評価を受けています。
当時の日本映画における社会派ドラマの流れを汲む作品としても注目され、武士道の理念が如何に形骸化していたかを鋭く指摘しています。本作は、時代劇の枠を超えた深い人間ドラマとして、高く評価されています。
あらすじ
寛永7年10月、井伊家の江戸屋敷に、津雲半四郎と名乗る浪人が現れ、生活苦から切腹したいと庭先を貸してほしいと申し出る。この頃、江戸では金に困った浪人が他人の屋敷で切腹するふりをして金品を巻き上げる手口が流行していた。井伊家の家老・斎藤勘解由は半四郎に、以前、同じ用件でやってきた千々岩求女という浪人の話をする。勘解由は、死ぬつもりのない求女に庭先を貸し、本当に切腹に追い込んでいた…
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