公開日 1971年6月5日 カラー
監督・大島渚 脚本・田村孟 佐々木守 大島渚
キャスト
桜田満州男 – 河原崎健三
桜田一臣 – 佐藤慶
立花輝道 – 中村敦夫
桜田律子 – 賀来敦子
桜田節子 – 小山明子
桜田しづ – 乙羽信子
桜田キク – 高山真樹
桜田富子 – 河原崎しづ江
桜田勇 – 小松方正
桜田進 – 渡辺文雄
桜田忠 – 土屋清
桜田ちよ – 三戸部スエ
桜田守 – 戸浦六宏
立花武世 – 小沢栄太郎
勇の花嫁 – 原知佐子
長老 – 殿山泰司
満州男の少年時代 – 椿隆一
律子の少女時代 – 成島有美
輝道の少年時代 – 大田良明
忠の少年時代 – 椿幸弘
スタッフ
製作 – 葛井欣士郎 山口卓治
助監督 – 小笠原清
撮影 – 成島東一郎
音楽 – 武満徹
美術 – 戸田重昌
装置 – 吉見光男 馬場保行
背景 – 高橋作次
録音 – 西崎英雄
音響効果 – 倉嶋暢
照明 – 山下礼二郎
編集 – 浦岡敬一
進行 – 足立源一郎
制作主任 – 眞田正典
製作 創造社
配給 ATG
作品情報
大島渚監督の『儀式』は、ATG(アート・シアター・ギルド)の創立10周年記念作品として制作され、大島渚自身が監督、脚本を手掛け、田村孟と佐々木守が共同で脚本を執筆しました。1971年度キネマ旬報ベストテンの第1位を獲得するなど、高い評価を受けました。
本作は、家父長制と冠婚葬祭を通じて、戦後日本の民主主義と社会のあり方を深く掘り下げた作品です。強権的な家父長制度によって縛られる一族の物語を通して、近代日本国家の縮図を描き出しています。
制作にあたっては、重厚なセットを組み立て、渾身の力を込めたことが伝えられており、大島渚の映画作品の中でも中期を代表する傑作と評されています。
あらすじ
桜田満洲男は、親戚の中でも特別な存在であった従兄の輝道の死を告げる奇妙な電報「テルミチシス テルミチ」を受け取り、そのかつての恋人である律子を伴い、子供時代を過ごした故郷の島に帰る。桜田家は、かつて戦犯とされながらも復権を果たした強権的な家父長・一臣の下にあり、彼は多くの女性との間に異母兄弟を含む子供たちを持ち、それによって桜田家は血縁が入り乱れた複雑な人間関係が形成されていた…
配信
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