公開日 1976年10月16日(一般封切11月13日) カラー
監督・市川崑 脚本・長田紀生 日高真也 市川崑
キャスト
金田一耕助 – 石坂浩二
犬神松子 – 高峰三枝子
犬神竹子 – 三条美紀
犬神梅子 – 草笛光子
犬神佐清・青沼静馬 – あおい輝彦
犬神佐武 – 地井武男
犬神小夜子 – 川口晶
犬神佐智 – 川口恒
犬神寅之助 – 金田竜之介
犬神幸吉 – 小林昭二
野々宮珠世 – 島田陽子
那須ホテルの女中はる – 坂口良子
古館恭三弁護士 – 小沢栄太郎
橘警察署長 – 加藤武
大山神官 – 大滝秀治
猿蔵 – 寺田稔
青沼菊乃 – 大関優子
柏屋の亭主・久平 – 三木のり平
那須ホテルの主人 – 横溝正史
渡辺刑事 – 角川春樹
琴の師匠 – 岸田今日子
藤崎鑑識課員 – 三谷昇
井上刑事 – 辻萬長
若林 – 西尾啓
老婆お園 – 原泉
柏屋の女房 – 沼田カズ子
仮面師 – 岡本健一
主治医 – 守田比呂也
警察医 – 細井利雄
犬神奉公会の人 – 北島和男
野々宮大弐 – 那須清
野々宮晴世 – 仁科鳩美
松子の少女時代 – 勝山美香子
警察官 – 宮本茂
佐兵衛の若い頃 – 阿部義男
犬神佐兵衛 – 三国連太郎
スタッフ
製作 – 角川春樹 市川喜一
製作補 – 藤田光男
助監督 – 加藤哲郎
監督助手 – 白山一城 浅田英一 岩下輝幸
原作 – 横溝正史
撮影 – 長谷川清
撮影助手 – 柿沼勝 近藤明 江口憲一 伊藤野鳴
音楽 – 大野雄二
演奏 – 大野雄二・プロジェクト
美術 – 阿久根厳
美術助手 – 小方一男 志村恒男
装置 – 相沢政二 鈴木晃夫 伏見光雄 西田忠光
装飾 – 浜村幸一 杉本茂 市丸洋
電飾 – 稲垣秀男
録音 – 大橋鉄矢
録音助手 – 新川昌夫 大井徹 平島悟
照明 – 岡本健一
照明助手 – 宮川清 三上鴻平 川越和見 白川弘 中尾幸男 天野克明
編集 – 長田千鶴子
編集助手 – 菅野善雄
ネガ – 南とめ
特殊機械 – 三輪野勇 河原忠敬
スチル – 橋山直己
合成 – 三瓶一信
製作宣伝 – 大門正雄
演技事務 – 野津修平
デスク – 柳沼延之
製作係 – 高橋文雄 佐々木啓
衣装 – 長島重夫
結髪 – 沼田和子
美粧 – 米山みき
技髪 – 山田かつら
琴指導 – 山田節子
記録 – 土屋テル子
製作担当 – 中村賢一
舞台 – 東宝美術株式会社
音響効果 – 東洋音響
録音 – アオイ・スタジオ
現像 – 東洋現像所
衣装協力 – 浅草仲満
製作 角川春樹事務所
配給 東宝
作品情報
市川崑監督の『犬神家の一族』は、角川春樹事務所による映画製作の第1弾であり、日本映画界における画期的な作品です。この映画は、メディアミックス戦略を積極的に活用し、関連書籍や音楽などを通じて、公開時のタイミングを最大限に活かした草分け的な存在として高く評価されています。主演の金田一耕助役を演じたのは石坂浩二です。
金田一耕助のキャラクターには、原作の「アメリカ帰りの名探偵」という設定から変更が加えられ、「神の使いのような無名の風来坊」として描かれています。この変更は、市川監督の独自の演出によるもので、映画のラストシーンでは金田一が見送りを拒否して旅立つ姿が、「彼の神秘的な正体が明かされない方が良い」という監督の意図によるものです。
本作は、商業的にも大成功を収め、1976年度の邦画で配給収入15億6000万円を記録し、2位となるヒットを達成しました。この成功は、日本映画に新たな可能性を示し、角川春樹事務所の映画製作への道を切り開きました。
あらすじ
大富豪である犬神佐兵衛が不可解な遺言状を残して亡くなり、その莫大な遺産を巡る家族間の争いが勃発する。佐兵衛の遺言状の公開を待つ犬神家では、不吉な争いが予期され、金田一耕助に助力を求める手紙が送られる。金田一が到着すると、犬神家の顧問弁護士の助手が毒入りの煙草で殺害される事件が発生する。犬神佐兵衛の過去と家族の秘密を探る金田一の推理によって進行し、次々と明らかになる家族内の葛藤と秘密、そして犯罪の真相が描かれる。
配信
犬神家の一族 FODチャンネル for Prime Video
DVD
Blu-ray