青春の蹉跌

 

公開日 1974年6月29日   カラー

 

監督・神代辰巳 脚本・長谷川和彦

 

キャスト

 

江藤賢一郎  –  萩原健一

大橋登美子  –  桃井かおり

田中康子  –  檀ふみ

三宅浩一  –  河原崎健三

北条今日子  –  赤座美代子

賢一郎の母・悦子  –  荒木道子

田中栄介  –  高橋昌也

田中君子  –  上月左知子

小野清二郎  –  森本レオ

小野孝子  –  泉晶子

大橋幸吉  –  くま田真

大橋栄子  –  中島葵

安部教授  –  渥美国泰

フットボール部監督  –  北浦昭義

刑事  –  山口哲也

〃  –  加藤和夫

部長刑事  –  下川辰平

産婦人科医  –  久米明

看護婦  –  歌川千恵

山本  –  中島久之

シンナーの少女  –  芹明香

試験場の老人  –  堀川直義

試験場の若者  –  守田比呂也

 

スタッフ

 

製作  –  田中収

助監督  –  瀬川淑

原作  –  石川達三

撮影  –  姫田真佐久

音楽  –  井上堯之

美術  –  育野重一

録音  –  原島俊男

整音  –  西尾昇

照明  –  金子光男

編集  –  山地早智子

スチール  –  中尾孝

記録  –  中井妙子

製作担当  –  内山甲子郎

 

製作 東京映画/渡辺企画

配給 東宝

 

作品情報

 

神代辰巳が監督を務め、石川達三の原作に基づいた青春映画。主演は萩原健一と桃井かおりで、脚本は長谷川和彦が担当しました。この映画は、神代辰巳が日活でロマンポルノを制作していた経験を活かし、初めて手掛けた一般映画となります。作品は、時代の閉塞感を表現した萩原健一と桃井かおりの演技によって高く評価され、キネマ旬報ベストテンで第4位に選出されました。

 

1966年に佐賀県の天山で起きた事件(妊娠した女子大学生が、交際中の大学生に天山登山に誘われ、殺害される)が題材になっているといわれています。1970年の安保終焉後の虚無感が作品全体に漂っており、その時代の社会的、心理的な背景を反映しています。

 

あらすじ

 

A大学法学部の学生でアメリカンフットボール選手の江藤賢一郎は、伯父の援助と家庭教師の仕事で生計を立てている。司法試験に集中するため、江藤はフットボール部を退部し、同時に大橋登美子と恋愛をしている。賢一郎は司法試験に合格し、伯父の娘・康子と婚約することになるが、登美子との関係は続いていく。登美子が妊娠したことを知った賢一郎は、彼女との関係を断ち切ろうとする…

 

DVD

青春の蹉跌 <東宝 DVD 名作セレクション>