公開日 1989年11月11日 カラー 110分
監督・脚本 阪本順治
キャスト
赤井英和 相楽晴子 麿赤児 美川憲一 原田芳雄 大和武士 芦屋小雁 正司照枝
スタッフ
製作 – 荒戸源次郎
企画 – 源家邦
助監督 – 山沖浩充 (フォース助監督) 鬼頭理三
撮影 – 笠松則通
音楽 – 原一博
美術 – 丸尾知行
録音 – 横溝正俊
照明 – 渡辺孝一
編集 – 高島健一
製作 荒戸源次郎事務所
配給 ムービーギャング
作品情報
阪本順治監督のデビュー作。元プロボクサーである赤井英和が自身の自伝を基に主演を務めた作品です。この映画は、試合中にKOされて再起不能になったボクサー、安達英志の人生とボクシングへの情熱を描いています。舞台となるのは通天閣のある新世界で、これは阪本監督の「新世界三部作」の第一作とされています。
映画の公開当初、配給元がなく映画館での上映ができなかったため、原宿に特設テントを設置し、荒戸源次郎事務所による自主上映が行われました。低予算で宣伝活動も限られていたにもかかわらず、口コミで評判が広がり、映画は成功を収めました。また、この作品は第32回ブルーリボン賞作品賞を受賞し、その年のキネマ旬報ベストテンで第2位にランクインするなど、高い評価を受けています。
リアルなボクシングシーンと深い人間ドラマが組み合わさった作品として、ボクシング映画の中でも名作とされています。
あらすじ
試合で脳にダメージを負い、再起不能と診断された元チャンピオンのボクサー、安達英志は、所属していたナショナルジムを離れて自らのジムを設立する。ある日、元ウェルター級の日本チャンピオンである左島牧雄がジムを訪れ、英志は彼をコーチとして雇う。しかし、英志の横暴な態度に練習生たちは次々と去り、ジムは閉鎖に追い込まれる。結果としてジムを閉めた英志は古巣のナショナルジムに戻り、会長の鴨井、その娘・貴子、そして左島の支えを受けながら、現役へのカムバックを目指して動き出す。
配信
DVD