公開日 1982年9月11日 カラー
監督・脚本 橋本忍
キャスト
尾坂道子 / トルコ嬢お市 – 南條玲子
長尾正信 / 吉康 – 隆大介
日夏圭介 – 光田昌弘
倉田修 – 長谷川初範
トルコ嬢淀君 – かたせ梨乃
ローザ – デビ・カムダ
矢崎 – 室田日出男
関口 – 谷幹一
大西 – 北村和夫
弁護士 – 仲谷昇
平山 – 下条アトム
みつ – 星野知子
藤掛三河 – 大滝秀治
長尾吉兼 – 宮口精二
お市の方 – 関根恵子
織田信長 – 北大路欣也
日夏音楽事務所の受付 – 荒木由美子
お市の方の侍女 – 中村れい子
道子の客 – 奥野匡
シロ – ラウンドウェイ・KT・ジョニー号
菅井きん
杉山とく子
辻萬長
西田健
浜田晃
木村四郎
青木卓
伊藤敏孝
坂西良太
永妻晃
岩城和男
スタッフ
製作 – 佐藤正之、大山勝美、野村芳太郎、橋本忍
音楽 – 芥川也寸志
撮影監督 – 中尾駿一郎、斉藤孝雄 岸本正広
撮影 – 斎藤孝雄
美術 – 村木与四郎、竹中和雄
録音 – 吉田庄太郎
照明 – 高島利雄
編集 – 小川信夫
チーフ助監督 – 桃沢裕幸
撮影 – 岸本正広
原作 – 橋本忍
特撮監督 – 中野昭慶
撮影 – 山本武
美術 – 小村完
照明 – 森本正邦
操演 – 松本光司
特殊効果 – 渡辺忠昭
監督助手 – 松本清孝
光学撮影 – 宮西武史
製作 橋本プロダクション
配給 東宝
作品情報
橋本忍監督による東宝創立50周年を記念して製作された作品で、彼のキャリアにおける顕著な挑戦とされています。橋本プロダクションの製作のもと、東宝から配給されました。物語は、愛犬シロが琵琶湖のほとりで殺されるという事件から始まる復讐劇で、風俗嬢の道子が犯人に対して復讐を果たすまでを描いています。
橋本忍は、『羅生門』(1950)での脚本家としてのデビュー以来、日本映画の黄金期を支え、数多くの記憶に残る作品を生み出してきた人物です。その彼が手掛けた本作は、彼の映画人生における新たな試みとして注目されました。しかしながら、この作品は興行面での成功を収めることはできず、惨敗に終わりました。
時が経つにつれ、『幻の湖』はカルト映画としての地位を確立し、日本映画ファンから熱い支持を受けるようになりました。その挑戦的な内容と独自の世界観は、当時の興行成績とは裏腹に、今日では多くのファンに愛され、語り継がれる作品となっています。
あらすじ
風俗嬢の道子は、琵琶湖の湖畔を愛犬シロと走り続ける。仕事に疲れ失意のどん底にいた彼女は、みすぼらしい野良犬シロとの運命的な出会いを感じ、ジョギングを始める。8月末、葛篭尾崎で笛を吹く長尾に出会う。道子はシロに導かれて長尾に会いに来たと感じる。10月、シロが何者かに殺され、その犯人が作曲家の日夏だと突き止める。道子は復讐を誓い、東京へと乗り込む。
配信
DVD
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