公開日 1984年11月17日 カラー
監督・脚本 伊丹十三
キャスト
井上佗介 – 山崎努
雨宮千鶴子 – 宮本信子
雨宮きく江 – 菅井きん
雨宮正吉 – 大滝秀治
里見 – 財津一郎
海老原 – 江戸家猫八
雨宮真吉 – 奥村公延
綾子 – 友里千賀子
茂 – 尾藤イサオ
明 – 岸部一徳
青木 – 津村隆
木村夫人 – 横山道代
木村先生 – 津川雅彦
猪ノ瀬 – 小林薫
斉藤良子 – 高瀬春奈
住職 – 笠智衆
次郎 – 池内万平
花村夫人 – 西川ひかる
キヨちゃん – 海老名美どり
老人会長 – 香川良介
小さい老人 – 藤原釜足
老人 – 田中春男
岩切のあばあさん – 吉川満子
海老原の部下 – 加藤善博
冠婚葬祭の先生 – 関弘子
スタッフ
製作 – 玉置泰 岡田裕
プロデューサー – 細越省吾
助監督 – 平山秀幸
撮影 – 前田米造
モノクロ撮影 – 浅井慎平
音楽 – 湯浅謙二
美術 – 徳田博
特機 – 落合保雄
録音 – 信岡実
照明 – 加藤松作
編集 – 鈴木晄
キャスティング – 笹岡幸三郎
結髪・メイク – 小沼みどり
記録 – 堀北昌子
製作 ニューセンチュリープロデューサーズ/伊丹プロダクション
配給 ATG
作品情報
伊丹十三監督作『お葬式』は、彼が51歳で監督デビューを果たした作品であり、自身の実体験をもとに制作されました。具体的には、妻・宮本信子の父親の葬儀で喪主をした経験からインスピレーションを得て、突然の死とその後の葬儀の準備に追われる俳優夫婦の慌ただしい3日間を、人間喜劇として描いています。この作品は、悲劇ではなく、生と死に関する人間の本質を温かく、そして時にはユーモラスに描き出しています。
宮本信子をはじめとする豪華なキャストが出演し、家族や親族間の複雑な関係性や、葬儀という日本の伝統的な儀式を通じた深い人間ドラマが展開されます。多くの映画賞を受賞し、1984年度のキネマ旬報ベストテンでは第1位に選出されるなど、批評家からの高い評価を受けています。
あらすじ
俳優の井上侘助と妻の雨宮千鶴子はCM撮影中、千鶴子の父・真吉の訃報を受ける。侘助は葬式の親族代表として、マネージャー里見の支援を受けつつ、伊豆の別荘でお通夜の準備に追われる。千鶴子の家族とともに、式を進める中で、喪服姿の侘助の愛人・良子も現れ、複雑な人間関係が浮かび上がる中、侘助は家族の絆と向き合う。