野獣死すべし - 20世紀の日本映画

公開日　1980年10月4日　　　カラー

監督・村上透　脚本・丸山昇一

1 キャスト
2 スタッフ
3 作品情報
4 あらすじ
5 配信

キャスト

伊達邦彦　　–　　松田優作

華田令子　　–　　小林麻美

柏木秀行　　–　　室田日出男

原雪絵　　–　　根岸季衣

乃木　　–　　風間杜夫

結城　　–　　岩城滉一

小林　　–　　泉谷しげる

沙羅　　–　　前野曜子

遠藤　　–　　佐藤慶

岡田　　–　　青木義朗

真田徹夫　　–　　鹿賀丈史

黒岩　　–　　山西道広

峰原　　–　　安岡力也

奥津　　–　　トビー・門口

立花　　–　　井上博一

石島　　–　　吉岡ひとみ

梅津　　–　　江角英

エリカ　　–　　岡本麗

水友　　–　　草薙幸二郎

白井　　–　　関川慎二

平井　　–　　加藤大樹

東条　　–　　阿藤海

警官　　–　　角川春樹

銀行ガードマン　　–　　清水宏

スタッフ

製作　　–　　角川春樹

プロデューサー　　–　　黒沢満紫垣達郎

助監督　　–　　小池要之助

原作　　–　　大藪春彦

撮影　　–　　仙元誠三

音楽　　–　　たかしまあきひこ

美術　　–　　今村力

録音　　–　　福島信雅

照明　　–　　渡辺三雄

編集　　–　　田中修

スチール　　–　　関谷嘉明

製作　東映/角川春樹事務所

配給　東映

作品情報

本作は、村川透監督と主演の松田優作によって、大藪春彦の同名小説を基に映画化されました。角川春樹事務所と東映の共同製作により、東映が配給を担当しました。映画は、戦場カメラマンとしての過酷な経験を背負う男が、翻訳の仕事を通じて普段は読書と音楽鑑賞に没頭する一方で、内面に秘めた狂気との葛藤に直面する姿を描いています。

松田優作の鬼気迫る演技と、村川透の演出が見事に融合し、伝統的なハードボイルドにとどまらない、人物の内面描写に焦点を当てた作品として映画ファンの間で高い評価を受け続けています。

公開時のキャッチコピーは「青春は屍をこえて」でした。